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どうも わだです。
■ さて、「読書週間」ど真ん中ですね。
と言っても
いつも本を読んでいる人は
「それなに?」って感じだろうし
いつも本など読まない人にも
「それなに?」という感じかな。
とにかく!!
10月27日〜11月9日までが
読書週間なのです。
(1924年からあるそうです)
(⊙◞౪◟⊙)ふむ。
■ 海外からやってきた
ハロウィンはあんなに盛り上がったのに
昔から日本にあるこの推進運動は
あまり盛り上がっていないなあと思って、
私は仮装より、読書が好きなんで
地味にここで
「読書しよーぜ」と
ちっちゃい声を上げることにしました。
■ ところで、
本を買ったときに
著者にいく印税っていくらかだいだいご存知ですよね?
平均は書籍の10%くらいです。
(新人さんだともっと低い場合もあれば
売れてる作家さんなら
もうすこしよい条件の場合もあります。)
■ よく
「夢の印税生活」とかっていいますよね。
けど、実際、印税だけで食べれる作家さんは
ほんの一部です。
ましてや出版不況といわれ
本を読まない人が多くなったご時世です。
■ 私は
好きな作家さんの本とかは特に
もうすべて買うわけですが
それはなんというか
本を読みたいという気持と同時に
もっともっと書いて欲しい
もっともっと書き続けて欲しいという
気持があるからです。
「もう、作家では
食べれないから
サラリーマンするわ」
とか、急に
言われたら困るんで。
(まあ、私が買っても
わずかな足しになるだけだけど・・・(苦笑))
とにかく、そんな気持で本を買っています。
■ と、そんなことを思っていたら
10月17日の「読売新聞」に同じようなこと書いてて
ちょっとうれしかったんです。
【一部、抜粋】
↓
「電子書籍など出版の最前線に詳しい専修大学文学部の
八潮教授は中学一年のとき初めて自分で本(『老人と海』)を買った
ことを父親に報告しすると
『昔は文学とか芸術は貴族とか
特権階級の人たちが支えていた。
でも今は、我々全員が支える時代だ。
本を買うことで印税が作家に回る。
みんなが少しずつ払うことで作家が
新しい作品を生み出す。
つまりは我々みんなが芸術のパトロンの時代になった」
お金持ちの資本家が会社を作るのではなく
一人ひとりの小さな出費の積み重ねが
新たな創作を生み、
芸術家を支え
文化を育む。本を買って読むことは
自分が住む会社への投資でもあるのだ。
投資があればこそ次の創作があるのであり
読者がただでその成果を享受していては
いつしか新たな創作は衰弱するだろう。・・・・
(編集委員 鵜飼哲夫氏の記事)」
(´☣౪☣) うん、事実だ。
■
この記事のことを加味して率直に言うと
図書館よりも、なんとかオフさんではなく、
本屋さんで買って欲しいというのが本音です。
あ、同じように
ミュージシャンのCDもです。
■ とは言っても
お金は自分のものなので
何に使うかはほんとうに自由なんです。
本もCDも欲しくないなら買わなくていい。
ただ、自分の使うお金が
単なる「消費」ではなく
「応援」とか「支え」とかになるって
すごく価値があるんじゃないかと
私は思っているんです。
書いてて、思ったんですが
読書推進ではく
購買推進になっていますね・・・・。( ´´ิ∀´ิ` )
「本、買え〜買え〜」と
言っているみたい・・・
まあ、そうなんですけど。えへへ。(笑)
・・・・・
ということで「読書月間」なのです。
せっかくの機会です。
本を読みましょう。
ほんとうにほんとうに
心が、とっても
すごく豊かになれるから。明日、本屋にいきましょう。
ではね
わだひろみ