第1章 売れる営業作法4つの基本
第2章 売れる営業の身のこなし
第3章 人に好かれるコミュニケーション力
第4章 相手に自分を伝えるテクニック
第5章 プロ意識の必要性
BOOKS
この本は私が書いた営業系の本のなかでは一番の基礎を書いています。(2004年に出版した「和田式営業クリニック」を大幅に加筆、大幅に再編集し新しい本として誕生したものです。やはり基本が大事だと最近の営業マンを見て強く思ったのでこの本を作りなおしました。)
さて、この本は営業のテクニックを求める方には向きません。また、技を求めている方にも向きません。
けれど、人から信用されて慕われていることが「売れる営業」にとって大事だと思う人には、もう一度基本を確認するためにきっと役立つと思います。
私は営業組織を抱え、部下をたくさん持っていたとき、この本の冒頭にある、ある4つの自己管理(時間、お金、健康、感情)ができないと売れる人になれないこと、不潔に見えたり、香水がきつすぎるなど身だしなみの悪い人がいくらトークの練習をしても売れるはずがないこと、商談中に携帯を見るとか、お客様の誘導は下手だとか敬語が使えないなど基本のマナーができてない人が売れるはずがないと、そんな当たり前のことを指導してきました。そして、実際にたくさんの売れる営業マンを育てました。
そんなふうにここに書いてあるのは簡単なマナーだったり基礎的な当たり前のことです。知識のたくさんある人には物足りないかもしれませんが、当たり前を抜きにして「信用されてファンをつくる営業」にはなれないと思うのです。
初めて営業をする方、部下を指導する方、基本にもどって再確認してみたい方にぜひ読んでいただきたい本です。
第1章 売れる営業作法4つの基本
第2章 売れる営業の身のこなし
第3章 人に好かれるコミュニケーション力
第4章 相手に自分を伝えるテクニック
第5章 プロ意識の必要性