捜索2時間半、ももが作った物語。

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どうも わだです。

先日
ほんとうに
ほんとうに、たいへんな事件があったんです。

先日、私が出張に行った帰り
新幹線のなかでひとつのメッセージを
受け取りました。

それは
「ももがいなくなってしまいました。
 いま、10名ほどで捜索しています」
と、いうものでした。

ももを預かってくれていた人からです。

一瞬、意味がわからなくて
次第に状況を把握すると同時に
心臓が止まりそうになって
震えが止まらなくなりました。

慌てても、私は新幹線のなか
あと東京に着くまでに2時間はかかる。

 公園で、一瞬ノーリードで
 他のワンコと走りまわって、
 そのあと、芝生で
 休憩していたときに
 ふと、気付いたら
 ももが消えていたという。

どこにいったの?もも。

10分
20分
30分
1時間
1時間半

周囲にいた
犬友さんたち総勢10名ほどで
「もも〜〜もも〜」と叫びながらの
捜索は続いたそうですが
ももはどこにもいないとのこと。

警備さんの証言では
わたしと一度も通ったことのない
駐車場で見かけたとか。

もも、どこにいったの?

ついに、2時間。
もう手をつくし
警察に届けました、と
連絡があったときには
わたしは品川に着いていました。

公園のまわりは
大きな交差点も多く
車がびゅんびゅん走っています。
いいことを考えたいのに
思い浮かぶことは
もう最悪なことばかり。

事故、連れ去り
どっちにしても
耐えられない。

もも、どこにいるの?

とにかく、家に帰って
家から、公園までの道を
歩いて捜索しようと思い
まず、品川から自宅まで
タクシーで飛ばしました。

そして・・・・

家に着いたら
マンション入り口の
オートロックのインターフォンに
こんな張り紙があったんです。

IMG_8391

もも!!!

ももはエレベーターホールで
保護されてお水をもらっていました。
わたしはもう
腰が抜けそうになって
へなへなとすわりこんでいました。

新幹線のなかで
なんども
わたし、神様に言ったんです

「神様、私はもう
 大事な人の喪失も
 お金と地位とかの喪失も
 すでにいろいろと学んできました。
 もう、これ以上
 わたしから大事なものを
 奪わないでください。
 私に喪失の授業はいらないです」と。

必死の願いが届いたのか
ももが思ったより頭がよかったのか
とにかく、帰ってきたんです
横断歩道をいくつもわたって
二キロの道をひとりで必死で帰って
きてくれたんです。
マンションの人たちが親切でよかったです
事故にならないでよかったです。

ももの運がよくてよかったです。

その日、帰ってきたときの
もも。
IMG_8393

口がきけないので
どんなふうに帰ってきたのかわかりません
ただ、きっと怖かったんだと思います
その後、すこし、ももは
臆病になって
散歩でも積極的に歩かなくなって
しまったんです。

だから私も
なかなか一人にできなくて
いろんな約束をキャンセルして
なるべく一緒にいるようにしてましたが

ようやく元の元気なアホももに
戻りつつあり
ようやくここで
そのことを書くことができました。

物語を
ハッピーエンドに
してくれたももに感謝です。

しかし、ももはフレブルでなく
ボストンテリアです(笑)

わだ